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2006年08月01日

ハギスとハドック

『「スコットランド人以外は絶対に食べない」 という、スコットランドの伝統料理なんですよ。そもそも 「ハギスという動物がいるのだ」 と、彼らはジョークをやるんですね。イラストで 「こういう動物だ」 とか。もちろん実際のところはハギスなんて動物はいないわけで。
 主に羊の内臓と、それからタマネギと、大麦とカラス麦と……それらをミンチにして羊の胃袋に詰めて、食べるときに茄でて。最初に、湯気の立ってるまあるいかたまりのままテーブルにもってきて、スコットランド人はそのハギスをにっくきイングランド人の頭に見立てて、ナイフを入れるわけですよ。(笑)そのときに使うナイフが、スキンドゥっていって、キルトのスカートの下にはく長いソックスのところに必ず差し込んでるナイフでね。このナイフで切って、いったん下げてから各自のお皿に取り分けて出てくる。
 ただし、ハギスだけじゃ非常に消化に悪いんで、付け合わせとしてマツシュドポテトとマッシュドターニップ、かぶがついてくる。』(「イギリス病のすすめ」田中芳樹&土屋守、講談社文庫より引用)

というハギスをプレストウィックのノースビーチホテルで大急ぎでラウンドしたゴルフ後の食事で味わいました。
ハギス
正直、見た目は濃い灰色というか茶色であまり見栄えはよくない。レストランで食べるときは、中身を炒めるか焼くなどして火を入れて、付け合せにマッシュドポテトとマッシュドターニップというカブラみたいなものと供される。
味はモツ系で、ガイドブックなどにはスコッチのつまみによいとあるけれど、ワインや焼酎にもよくあうと思う。日本人でモツ好きには、美味しい料理です。
この日は、それにハドックという白身魚の料理。軽く天日干ししたと思われる身は適度に引き締まり、チーズとクリームのソースが非常に相性が良く、かなり美味。この2品を頼んだだけですが、どちらかというとハギスよりこのハドックのほうが私は気に入りました。

ハドック
[ハドックとは]
 ハドック(Haddock:標準和名「モンツキダラ」)は、北西大西洋および北東大西洋に生息するタラ科の魚である。その肉は淡泊な白身で、タラ(Cod)に似るが、それよりも歯ごたえがあり、かすかな甘味がある。ハドックは、西洋料理であれば、どのような調理法にも適した魚であり、欧米の消費者に人気がある。イギリスでは、タラに次いで人気が高いと言われており、フィッシュ・アンド・チップスの他、干したハドックを使ったピラフなど、様々な伝統料理の食材として利用されている。ハドックの主漁場は、北東大西洋ではアイスランド周辺水域やバレンツ海、北西大西洋では、ニューイングランド地方(米国北東部)の沖合に拡がる「ジョージズ・バンク」と呼ばれる浅海にある。
<http://www.maff.go.jp/kaigai/2006/20060120newyork62a.htm>より引用

投稿者 royalkidsclub : 2006年08月01日 22:58

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